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LOHAS Meetingですごいものを観た!

第1回ロハスミーティングが無事終了した。今回は「ソトコトNPOサミット」の経験を生かして、大きな混乱もなく無事終わった(と思うけど、いかがでしたか?)。

個人的には、今回のイベントでの収穫は、映像文化人類学者分藤大翼さんの映像「ピグミーの森」だった。カメルーンに住むいわゆる「小人族」とかピグミーと呼ばれている「バカ族」が住む森の奥深くの集落に単身入り、彼らの生活を撮影した映像だ。長さは20分ほど。こう書くとなんでもないようだけど、その映像がすごい。分堂さんはビデオカメラを彼らの「手」に寄せて、ただ淡々と記録していく。赤ちゃんにおっぱいをあげるお母さんの手、川で小魚を獲る子どもの手。その小魚から内臓を取り出す手。料理をするおばさんの手。演出もなし、BGMもなし、現代的な「編集」もなし。川の音、ぱしゃぱしゃという手が水を切る音。鳥の声、ぱちぱちと音を立てる火・・・。

なーんにもナレーションもないけれど、その映像から、彼らの生き方、考え方、習慣、彼らの存在なんかがとてつもなくリアルに現れてくる。ああ、彼らも森の中でいろいろあって、好きな人とか居て、町に出たいななんて思う若者も居て、老人はがみがみうるさくて、子どもたちは楽しくあそんでて、お母さんは生まれたばかりの子のことを考えながらおっぱいあげてるんだなー。本質的には俺らと何も変わらない。そこにいるのは、とにかく生きてる彼らだった。

某テレビ番組で、「なんと、カメルーンには身長150センチに満たない小人が住んでいる!!しかも名前は、バカ族(爆笑)!!」みたいなレポートがあったけど、なんというか、分藤さんの映像とえらい違いだ。でも、分堂さんの映像を観るまでは、どこかで彼らは「俺らと違う、知らない人たち」って思ってた。それってちょっと怖いよね。

きっと膨大な映像の中から切り出した20分だったのだろう。もっと観てみたい。

ところで、トークセッションの最後、坂本龍一さんは「それにしても、ロハスってなんでしょうね?」と言っていた。あはは、そうだよね。この新しいコンセプトに、なにか未来が見えていることは確かなんだけど。みんなでさぐっていきましょう。

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