子のいるくらし
息子はこの4月で3歳。雨の日に帰宅すると「さむかったでしょ?」なんて、親心をくすぐるセリフを言うまで成長しました。しかしまあ、よく見てます、親のこと。「残りものでごめんね」と夕食を出すと、翌日、保育園のママゴトで先生に「のこりもの、どうぞ」とにっこり。忙しいときに遊ぼうとせがまれ「あとでね、約束!」と言うと、1週間くらいは「やくそくでしょ?」と貴重な休憩時間を奪われる。つぶらなひとみ攻撃に、すっかりメロメロ、ヘトヘトな38歳の母です。
育児というものに関わるようになって、生活全般がずいぶんゆる〜くなりました。以前は、分刻みのスケジュールをきっちりこなすのが快感、みたいな生活でしたが、育児でそれやってると自滅。「今日できることは、明日もできる」「やらなくても死なない」と思っていなければ、子というワガママな生き物を相手に暮らしてなんかいけません。もちろん、仕事では通用しない場面が多いですから、そこのところの住み分けが一番苦労します。
精神的な緊張感と、流れている時間のギャップとでも言いましょうか。今日中に原稿を修正しなくちゃと心中は冷や汗かきながら、子を寝かせるために「くまのプーさん」読んでるという現実に、ときどきアタマとカラダがギクシャクしてしまう。スローっていうんでもなく、ファストでもなく、強いていえばロハス? ちょっと無理あるなあ……
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