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photograph by
Masaya Tanaka
ピアニカは小学校の低学年時に誰もが演奏する楽器。そのためおもちゃ的な認識があるが、改めてピアニカの音色を聴くと、どこかノスタルジックで確かな存在感がある。そのピアニカをいち早く「楽器」として演奏してきたのがピアニカ前田さん。ピアニカをいじり始めたのはなんと30年も前のこと。きっかけは「スティービー・ワンダーの『イズント・シー・ラブリー?』のハーモニカに聞こえる部分はピアニカ」という友人の嘘だった。「さすがスティービー・ワンダー!」とピアニカを練習し始めた前田青年は、独自の演奏法を編み出し、ついには、だました友人に逆に「すげー! どうやって弾いてんの?」と言わしめた。そんなギャグみたいな出来事が、“ピアニカ前田”を生み出すことに。
鍵盤の数が限られているし、表現の幅は狭いだろうと思っていたら大間違い。どんなジャンルでも試行錯誤すれば弾きこなせることがわかり、「何でもできんじゃん!」ということに気づく。「不自由な楽器だと思っていたけど、始めると全く気にならなかった。未だに『もっとおもしろい音が出るんじゃないか?』って思えるほど奥が深いよ」。例えば、最初はサックスを吹いているイメージをしながらピアニカを弾き、転調させて音域が上がるところでトランペットのイメージをする。このようなイメージの切り替えだけでも、音が大きく広がっていく。
10年ほど前に、小学校でピアニカを演奏してほしいという依頼を受け、体育館で全校生徒を前にライブを敢行。子供たちが興味を持てる、その後レパートリーにスタジオジブリやディズニーの名曲たちを取り入れた。「『となりのトトロ』の『さんぽ』を演奏したら、ピッチや音程を無視して子供たちが『歩こー歩こー』って絶叫して歌うんだよ。声の塊がこっちに向かってぶつかってくる感じ。鳥肌もので、ほんとに感動しました。大人相手にライブハウスでやってもそんな感じはないから」
その衝撃体験と、「ピアニカを一つの楽器として認めてもらうためには、まずは低年齢層から」という思いから、幼稚園や小学校での出張演奏を行っている。使うのは子供たちが授業で使うものと同じ“32鍵”のピアニカ。「これをかっこよく演奏することで、『がんばればいい音が出るんだな』って思ってもらえればいいね」。(文・舟川直美)
<収録トラック>
ピアニカ前田さんインタビュー
ピアニカ前田 Pianica Maeda
1954年、鳥取生まれ。上京後、ピアニストとして活動。1989年より「ピアニカ前田」を名乗り、ソロや、自身で率いるバンド「ピラニアンズ」で活動する。昨年11月には、ピラニアンズとしては10年ぶりの作品となる「ライブ(復活中!)」をリリース。そして4月23日には、ソロ名義で「ピアニカで聴くスタジオジブリ作品集」を発売した。
●ピアニカ前田 Official Web http://www.suzakmusik.com/pianicamaeda/
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(UICZ-4179) |
2008 05 02 02:05 午前 | 固定リンク | トラックバック (0)


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photograph by
Rai Shizuno
自分が持っているものの中には、ことあるごとに引っぱりだされるという、どれだけ時間が流れてもまったく色褪せないものがあって、そんな年代ものになりうるのはたいてい、ワケもなく心地のよいものだったりする。リトルテンポの新作『山と海』とのファーストコンタクトは、そんなダブやレゲエという形容も飛び越えた“年代もの”の予感をさせる、軽快でいて深く温かな味わい。ジャケット写真の情景の中からポコッと生まれたような、匂いさえ感じられる音だった。
このリトルテンポのサウンドリーダーで、スティールパン奏者の土生“TICO”剛さんは、東京生まれ、東京育ち。このアルバムには、昨年の夏、「長野の安曇野でひとり合宿した」時に生まれたという曲もいくつか収録されている。
「都会に生まれ育ったからか、自分の中にはいつも自然への憧れがあるんですよね。東京を離れて、ボケーっと山でも眺めながら楽器を弾いて……そこで自然に出てきたものをそのまま形にした。だから、これは自然のなせる業なんです(笑)。こうしてやろうっていう作戦もなく、野心に燃えて……みたいなこともなくて。自分が演奏しながら感じたキモチよさが、誰かにも伝わればいいなという感じですかね」
子供の頃から「自慢じゃないけど、左脳がない(笑)」という土生さんを媒介に繰り広げられる、どこまでもポジティブで自然感覚なグッドミュージック。そして、朝焼けの繊細なグラデーションに浮かび上がったタイトルにも、思わずニヤける響きがある。
「長野の友人たちから聞いたことなんですけど、自然の風景写真でいろんなコンテストに入選したりするアマチュアカメラマンのおじさんに、『いい写真を撮るには?』っていう質問をしたら、『カーブとかシュートはないんだよ。すべて直球!』っていう答えが返ってきたっていう。なんかいい話。だからこのアルバムタイトルも、『山と海』にしました」(文・石田エリ)
<収録トラック>
土生“TICO”剛さんインタビュー
Little Tempo リトルテンポ
今年、結成15周年を迎える9人編成のダブバンド。自らのレーベル「Sunshine Records」を設立し、3年振りとなるニューアルバム「山と海」を5月2日にリリースする。現在、高知を皮切りに、全国ツアー「Little Tempo "山と海" Tour 2008〜15th Anniversary 笑顔で逢いまShow!〜」を展開中。
●LITTLE TEMPO Official Web http://www.littletempo.com/
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LITTLE TEMPO「山と海」 |
2008 04 05 03:53 午前 | 固定リンク | トラックバック (0)


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| photograph by Tony Rath |
photograph by Tim O'Malley |
中米・カリブ海域に住む「ガリフーナ族」をご存じだろうか? 一見するとカリブ海に住むその他のアフリカ系住民とさほど変わらないが、実は全く異なる文化を持っている。西アフリカと中米の先住民、そしてフランスとイギリスによる植民地支配の影響が混ざり合った、独自の言語、宗教体系、宇宙論、神話、伝統、食文化を持つ民族だ。
「彼らの歴史は本当にとても興味深い。カリブ海域のアフリカ系住民の主な祖先が奴隷であるのに対し、彼らの祖先は座礁した2艘の奴隷船から逃れた人々なんだ。その後アラワク族やカリブ族のコミュニティに迎え入れられ、ひっそりと地域に根ざした自由な暮らしをしてきた」と説明してくれるのはジェイコブ・エドガーさん。彼らの音楽を紹介するレコード・レーベル、〈クンバンチャ〉の創設者で、民族音楽の研究者でもある。
彼らの音楽が世界に広く知られるきっかけとなり、ベリーズにおいて大々的なガリフーナ音楽リバイバルをもたらしたのが、アンディ・パラシオ&ザ・ガリフーナ・コレクティヴのアルバム『ワティナ』だ。「これは伝統的ガリフーナ音楽ではなく、才能あるプロデューサー、イバン・デュランの手によって、伝統に現代的解釈を加えた『現在のガリフーナ音楽』なんだ」。
そして、これまで取り上げられることのなかったガリフーナの女性に焦点を当てたウマラリの『ザ・ガリフーナ・ウィメンズ・プロジェクト』は、同じくイバンによって、なんと約10年の歳月をかけてまとめられたという。日々の生活から生まれた素朴な歌が、洗練されたサウンドで美しく響く。
「常に少数派であり続けたガリフーナ族が、その伝統を受け継いでいくのは大変なこと。特にグローバル化が進む現在は、ますます難しくなっている」というが、これらの作品がガリフーナの若者たちに自信と誇りをもたらし、彼らの音楽活動を活性化しているようだ。今後も〈クンバンチャ〉は優れたガリフーナ音楽を紹介していくそうなので、注目していきたい。(文・浅沼優子)
<収録トラック>
Lidan Aban (Together) / Andy Palacio & The Garifuna Collective
Mérua / Umalali
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ANDY PALACIO &
THE GARIFUNA COLLECTIVE/WATINA |
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THE GARIFUNA WOMEN'S PROJECT/UMALALI |
2008 03 07 06:59 午後 | 固定リンク | トラックバック (0)

photographs by Rai
5月12日~20日に開催された『第2回ロハスデザイン大賞2007・新宿御苑展』の最終日には、青空の下での演奏で、新宿御苑をハッピーでトロピカルなムードに演出してくれたパノラマ・スティール・オーケストラ。そんな総勢35名の大スティールパン・バンドをつくりあげたのが原田芳宏さんです。『ラジオ・ソトコト・ポッドキャスト』では、本誌付録CDには収録しきれなかった原田さんのインタビューをお届けします! 原田さんが出会い、衝撃を受けたスティール・パンの魅力とは?
<収録トラック>
PANORAMA STEEL ORCHESTRA
原田芳宏インタビュー
Panorama Steel Orchestra パノラマ・スティール・オーケストラ
世にも美しい音色を奏でるカリブ発ドラム缶楽器スティールパン。Panorama Steel Orchestraは、アン・サリー、小野リサ、トニーニョ・オルタ、LITTLE CREATURESなどをはじめとしたさまざまなアーティストと音楽制作を行う、 35人編成日本初のプロ・スティールパンオーケストラ。TV出演や「愛・地球博」「GEISAI」でのライブ出演、スターバックス夏のキャンペーン出演などメディアでも話題に。活躍の場を広げている。
●PANORAMA STEEL ORCHESTRA Official Web http://www.rdrecords.com/panorama/
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Panorama Steel Orchestra
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| ライブスケジュール Panorama Steel Orchestra 7月28日(土)FUJI ROCK FESTIVAL '07 [新潟/苗場] 8月3日(金)クラブイクスピアリ[千葉/舞浜] 9月9日(日)LIQUIDROOM [東京/恵比寿] |
2007 06 05 01:53 午後 | 固定リンク | トラックバック (0)

photographs by Dysk interpretation by Miwa Hayashi
通算3枚目となるニューアルバム『キャント・ギヴ・アップ』を発表したばかりのフィラデルフィアのラッパー兼プロデューサー、ステフ・ポケッツ。力みなぎるそのアートワークを手がけ、タイトルトラックのPVでは制作風景を披露
したペインター、DRAGON。そんなふたりが今回の来日を機に初めて顔を合わせた。アーティスト同士、通じ合うものがあり、場はすっかり良いバイブレーションに。ソトコト6月号 Escape Routeで掲載中の対談、その全貌をポッドキャスティングでお届けします。
<収録トラック>
クリエイター対談〜ステフ・ポケッツ × ドラゴン
STEPH POCKETS ステフ・ポケッツ
フィラデルフィア出身のラッパー兼プロデューサー。2004年にデビューアルバム『マイ・クルー・ディープ』を発表。オーガニックなトラックに乗せて温かい歌声を聞かせる。
DRAGON ドラゴン
黒人文化より影響を受けた、生命力溢れる作品を描くペインター。ステフのPVにも登場するグラフィックを用いたTシャツを、BEAMS Tにて5月10日より発売。
●STEPH POCKETS Official Web http://www.stephpockets.net/
●DRAGON Official Web http://www13.plala.or.jp/dragon-76/
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ステフ・ポケッツ 『キャント・ギヴ・アップ』 (ビクター) 2310円 |
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DRAGONオリジナルTシャツ 『LIBERTY AND JUSTICE FOR ALL』 (origami) 5250円(BEAMS T・ http://www.beamst.com/) |
2007 05 02 04:37 午後 | 固定リンク | トラックバック (0)



photograph by Rai
ドイツ生まれのトルコ系二世の映画監督ファティ・アキンが現在のイスタンブール音楽シーンを描いたドキュメンタリー映画『クロッシング・ザ・ブリッジ サウンド・オブ・イスタンブール』がこの3月下旬から日本公開されることになった。この数年、本誌をはじめ様々な場所で「イスタンブールの音楽シーンがすごいことになっている!」と言い続けてきた僕としては、これで「狼少年」だと思われずに済み、ひとまずホッとしている(笑)。
この映画には、アジアとヨーロッパに挟まれた2000年近い歴史を誇る大都市イスタンブールを舞台に、21世紀の今、うごめいている様々な音楽が描かれている。語り部はチェインソーを楽器として用い、80年代に日本でも人気を集めたドイツのノイズ・バンド、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンのメンバー、アレキサンダー・ハッケ。イスタンブールの音楽に心惹かれたハッケは、録音機材とコンピューターを携えて彼の地を訪ね、好奇心の赴くまま様々な音楽家と出会いを重ねていく。新市街のバーで、金閣湾に浮かべた船の上で、イスティクラル通りの小路で、オルタナティヴ・ロック、ヒップホップ、スーフィー音楽、路上の吟遊詩人、民謡、ジプシー音楽、クルド音楽、キャバレー音楽、ブレイクダンサー、アラベスク(演歌)、ポップス歌手など、様々な音楽家と出会い、録音を続けるのだ。
「音楽を聴けばその土地の文化の奥深さが分かる。音楽というのはそれほどに雄弁なんだ」
これは映画の中でストリートミュージシャンが言う台詞だが、この音楽映画を観れば、誰もがイスタンブールの文化の奥深さが分かり、同時に旅情が掻き立てられることは間違いない。
今月のラジオ・ソトコトではこの映画の公開を記念して、東京の誇る無国籍楽団ダブルフェイマスのメンバーである坂口修一郎さんとKAYAさん、そして僕がイスタンブール音楽を語った鼎談をお届けします。
<収録トラック>
辺境音楽座談会~ダブルフェイマス×サラーム海上
SELIM SESLER & IDIL UNER Saniye'm/Pish Mandelim Remix
SELIM SESLER-Onbesh Raki/Hacke Remix
Double Famous だぶる・ふぇいます
東京発、10人編成の無国籍音楽のエスペラント楽団。世界中の辺境音楽を雑食にとりこみながら、自分たちの音楽をマイペースに追求している。
Salam Unagami さらーむ・うながみ
よろずエキゾ風物ライター。「エキゾ」とは「ココではないドコか」。そんなどこかへ連れて行ってくれる音楽や料理や風物を求め、中近東やインドをフィールドワークし続ける。
●Double Famous Official Web http://www.doublefamous.com
2625円 |
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オリジナル・サウンドトラック/クロッシング・ザ・ブリッジ ~サウンド・オブ・イスタンブール~ (ビクターエンタテインメント) 2520円 |
2007 03 07 03:29 午後 | 固定リンク | トラックバック (0)



photograph by Yukiko Rai
サウンド・エンジニアのZAKさんのスタジオ「ST-ROBO」には、いたるところに備長炭がセットされている。その総重量、なんと200キロ超! 浄水、空気清浄、電磁波吸着などの効果があると言われている備長炭が敷き詰められたスタジオに一歩足を踏み入れると、そこはまるで森や山の中に入り込んだかのような不思議な空気に包まれていた。
「このスタジオは、森の中にいるような感じがしますね。空気が安定しているように思います。しばらくこのスタジオに来ない時期があると、ああ、またこのスタジオに行きたいなあと思うんですね。なんだか最近、ST-ROBO不足だなぁと。用事はないんだけれど、ただこの場所に無性に行きたいっていう(笑)」
と、言うのはポラリスのオオヤユウスケさん。オオヤさんと柏原譲さんのポラリスの2人がST-ROBOやって来たこの日は、ニューアルバム『空間』のミックスダウン真っ最中。そんな中、作業の手を止めたZAKさんとポラリスによる対談が行われた。
健康な音、健康な場所、健康な空間とは? リラックスしながら語りあった3人の会話から、音楽や生活をもっと楽しむヒントを見つけてください。
Polaris ポラリス
ギター&ボーカルのオオヤユウスケ、ベースの柏原 譲。2001年11月にミニアルバム「Polaris」でデビュー。ブラジリアン・テイストを感じさせる楽曲からプログレッシヴでアートなロックナンバーまで、既存の枠組みには収まらない個性の楽曲を展開する。ドラムの坂田学が05年3月25日をもって脱退を発表し、新生Polarisとして、新編成のドラマーにあらきゆうこを迎え、同年8月に3rdアルバム「Union」をリリース。オオヤはPolarisの活動の他に、'05年12月公開の森山未來の初主演映画「スクールデイズ」(守屋健太郎監督)の音楽を手がける。また、'05年ハナレグミの永積タカシ・クラムボンの原田郁子と共に新グループohana(オハナ)を結成し、この5月にツアーを開催。一方、柏原は多彩なミュジーシャンのレコーディング、ライブサポート、サウンドプロデュースも手がける。昨年夏のRSR Fes. 2005では、7年振りとなるフィッシュマンズのステージに立つ。同年11月に FISHMANS presents "THE LONG SEASON REVUE" ツアーへも参加。また、当ツアーをメインに据えたドキュメントムーヴィーが、06年3月に公開された。
ZAK ザック
音楽家。1985年 ライブエンジニアとして活動を始める。レコーディング、ライブ、マスタリング・エンジニア、リミキサー、プロデューサーとして活躍中。また映画音楽監督や、自身の音楽ユニット “ zakyumiko “としても活動の幅を広げている。また、現代美術アーティストの村上隆にも楽曲を提供。劇団「維新派」の舞台音響も長年務め、国内・国外問わず公演に参加。2000年にプライベートスタジオ、ST-ROBOもオープンし、06年には新事務所ONPAを設立。
●Polaris Official Web http://www.polaris-web.com/
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Polaris/空間 |
2006 09 29 10:23 午後 | 固定リンク | トラックバック (0)

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ゆるやかに時を溶かし、
深い呼吸を誘ってくれるような健康的な音をお届けしましょう。
楽曲への愛に溢れた美しいジャケット・デザインを纏った
名盤をつくり続けているレーベル、セレストからの
青い空に溶ける初夏のグッドセレクションをどうぞ。
photograph by Kitchen Minoru
よい音楽は、よいレーベルから生まれます。
ダウンロードで音楽が消費されるようになって、楽曲からはビジュアルが、アルバムコンセプトが、そしてレーベルの想いが剥がされつつあると思いませんか?
その一曲から、農作物で言うところの生産者の顔が見えてくる。そんな安心できる音楽を生んでいるレーベルがセレストです。「深く澄んだ森の中で深呼吸をするように、無防備に聴きこめる安心感のあるレーベルだなあ、とか、静寂な光に包まれた教会で時を忘れるように時間を溶かしてくれる音楽だなあ、とか、そんな印象をもってくれたらいいなと思っています」とはセレストの代表である宮木敏江さん。2000年の設立から作り続けてきた100以上のタイトルは、9割方が現在世界で唯一の発売元となっている音源。
そんな風に世界から忘れられようとしていて、でもかけがえのない美しい音楽を、新たな名盤として世に送り出しているセレストのタイトルからのスペシャルセレクション。つくり手の顔が浮かぶような素敵な4曲をどうぞ。
<収録トラック>
Blossom Dearie / Pretty People
Francien van Tuinen / This Dream of Mine
Anne Thomas / Summer Samba
Rhythm Cafe / Sunshine Lady
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| BLOSSOM DEARIE / My New Celebrity Is you[LXCY-6232] | FRANCIEN VAN TUINEN / A Perfect Blue Day [LXCY-6236] |
ANNE THOMAS / Secret Dreams [LXCY-6239] |
RHYTHM CAFE / Rhythm Cafe [LXCY-6235] |
Celeste
http://www.clst.jp
今回の音源は、月刊ソトコト6月号に収録されたCDのサンプル・ヴァージョンです。
2006 07 03 02:38 午後 | 固定リンク | トラックバック (0)


200年前より歌い続けられてきたフラメンコ。
400年の長きにわたりヒーローであり続けたドン・キホーテ。
ロハスな音楽、ロハスなヒーロー!
そこからは、スペインの大地が見えてきます。
朗読と唄とギター。熱き風吹く
「ドン・キホーテ朗読コンテスト」の様子をお届けします。
まずは、朗読によってドン・キホーテの世界へとご案内。スペイン在住の画家・堀越千秋さんが絵と文を描き下ろした書籍『ドン・キホーテ・デ・千秋』の出版を記念して、昨年秋に恵比寿三越で催されたイベント「ドン・キホーテ朗読コンテスト」の決勝に残った3名の方々、ゲストとして訪れたクラシックギタリストの村治佳織さん、そしてスペインとドン・キホーテに魅せられ続けている、堀越さん本人による朗読を収録。サンチョ・パンサを従えたドン・キホーテの旅に待つものは!?
熱きフラメンコを奏でるのはギタリストの若林雅人さん。カンテ(唄)に高橋綾さんを迎えて、スペイン語で喜びを意味する「アレグリアス」を。そして、激しく情熱的な「ブレリア」でディープなフラメンコの世界へと。
最後には、本場スペインのヒターノたちも大絶賛の喉を持つ、堀越さん自らが歌います。堀越さんが歌うのは「ソレア」。フラメンコの母とも呼ばれ、他の様々な曲種のルーツとも言われている形式を、どっしりと腰を据え、魂をこめて歌い上げる堀越さん。圧巻です!
ソトコト LOHAS KITCHEN & BAR」(丸ビルB1F)にて、毎週「スペイン・ナイト」を開催致します。若林雅人氏によるフラメンコギターの調べと素材を活かしたお料理の数々をスペインワインやシェリーとともにお楽しみ頂けるイベントです。是非、お越しください。開催日時など詳細は、「ソトコト LOHAS KITCHEN & BAR」のブログ
http://blog.sotokoto.net/lohasbar/
をご覧ください。
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『ドン・キホーテ・デ・千秋』(木楽舍刊) 3000円(税込) |
2006 02 05 11:30 午前 | 固定リンク | トラックバック (0)
200年前より歌い続けられてきたフラメンコ。
400年の長きにわたりヒーローであり続けたドン・キホーテ。
ロハスな音楽、ロハスなヒーロー!
そこからは、スペインの大地が見えてきます。
朗読と唄とギター。熱き風吹く
「ドン・キホーテ朗読コンテスト」の様子をお届けします。
2006 02 05 11:25 午前 | 固定リンク | トラックバック (0)

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